環境省がグリーンボンドの基準作りのための検討委員会を開始しました。
既に、国際的なガイドライン、Green Bond Principles(GBP)があるにもかかわらず、国産のグリーボンドのガイドラインが必要なのかが分からない面があります。
-R&Iがグリーンボンドアセスメントを開始しましたが、こちらも、GBPに依拠しています。
これらのグリーンボンドのガイドライン基準は、信用格付けではなく、グリーンボンドで調査される資金が、環境問題の解決に資する事業に投資される程度に関する意見の論拠、フレームワークに過ぎません。
R&Iがグリーンボンドのアセスメントの第1号はNRIの新しいビルです。アセスメトレポートを見ましたが、省エネ診断の方が深い分析がしてあります。
ガイドラインも、グリーンボンド市場の健全な成長を願って、悪質なグリーンウオッシュを排除するための形づくりに過ぎません。
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ですから、この部分を深堀りしても、大した発展した議論にならないのではないかというのが私の意見です。
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