SIRの熊沢です。
経産省で、「持続的成長に向けた長期投資(ESG・無形資産投資)研究会」をやっており、カンカン諤々の議論をしているようです。
議事次第、資料を見ると、一生懸命議論しているのはわかるんですが、
・資料としての情報量が多すぎる/論点が多岐にわたっている
・いろいろな立場の人(投資家、学者、企業、役人)からの意見を聞いているので、議論の方向感がよくわからない面があります。
・資料としての情報量が多すぎる/論点が多岐にわたっている
・いろいろな立場の人(投資家、学者、企業、役人)からの意見を聞いているので、議論の方向感がよくわからない面があります。
4回目は、学習院大学の宮川教授が無形固定資産投資、ESG投資と企業価値の関連のプレゼンをしています。
最終的には
ESG投資も、環境投資も、その種類によって企業価値の関係は違うでしょうという点と、以前自分がやったこういう方法でやってみればESG投資の企業価値との関係を調べられるかもよ、というさらっとした提案で終わっています
ESG投資も、環境投資も、その種類によって企業価値の関係は違うでしょうという点と、以前自分がやったこういう方法でやってみればESG投資の企業価値との関係を調べられるかもよ、というさらっとした提案で終わっています
このテーマは、伊藤レポートのような実効性のある政策的合意形成を出すことは難しい面があります。枝葉の議論が多いので、端的に、日本のESG投資は企業価値(時価総額)を高めるのか? そのロジックは何か? に絞って実証検証していくといいのではないでしょうか?
0 件のコメント:
コメントを投稿