SIRの熊沢です。激動の相場環境ですね。このような状況下なので
少し、投資家の頭の整理をしたいと思います。
少し、投資家の頭の整理をしたいと思います。
まず、私から提示するファクトは3つ。
ファクト①
投資において、財務情報だけではなく、非財務情報(ESG情報)を組み合わせた方が超過リターンを得る確率を高めることができる
投資において、財務情報だけではなく、非財務情報(ESG情報)を組み合わせた方が超過リターンを得る確率を高めることができる
ファクト②
過去数年間を見ると、非財務情報(ESG情報)の株価への影響度は高まっており、今後ますますその影響は高まっていくと予想される
過去数年間を見ると、非財務情報(ESG情報)の株価への影響度は高まっており、今後ますますその影響は高まっていくと予想される
ファクト③
重要な非財務情報(ESG情報)は業種、セクターによって異なる。財務情報と非財務情報のパターンは様々で、セクターによってはESGスコアーが低い方が超過リターンが高いケースもあり(例:建設業)、単純にESGスコアや格付けが高い企業への投資戦略はうまく機能しない
重要な非財務情報(ESG情報)は業種、セクターによって異なる。財務情報と非財務情報のパターンは様々で、セクターによってはESGスコアーが低い方が超過リターンが高いケースもあり(例:建設業)、単純にESGスコアや格付けが高い企業への投資戦略はうまく機能しない
このような3つのファクトがあるんですが、
問いかけですが、
①どうして、非財務情報(ESG)を投資プロセスに組み込むことをしないんですか?
②どうして、それができないんですか?
③今後もこのまましなくても大丈夫ですか?
問いかけですが、
①どうして、非財務情報(ESG)を投資プロセスに組み込むことをしないんですか?
②どうして、それができないんですか?
③今後もこのまましなくても大丈夫ですか?
今すぐ、非財務情報(ESG)を投資の意思決定プロセスに組み込む必要はありますか?
Yes or N0
少し頭を整理すると、今後の投資戦略の展望が開けると思います。
ESG投資は一般に考えられている以上にビッグデータ解析そのものなんです。我々がシステムに組み込むESG要因も100因子以上はあるので、それを普通の頭で処理するのは無理なんです。単純な印象論だと確実に間違った意思決定になることはお忘れなく。
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