2016年6月11日土曜日

ソーシャルインパクトボンドの価値算定モデル

来週火曜日はロバート・マートン博士の講演会があり、すごく楽しみにしております。テーマは「金融イノベーションは我々の未来を変えるか? 高齢化社会のソリューションを見つけることができるか?」というとても興味深いテーマです。
ノーベル賞を取ったブラックショールズモデルも、突き詰めると、条件付き契約の価値付けということになります。
今、僕はソーシャルインパクトボンドの価値評価モデルを考えているので、実はすごくロバート・マートン博士の研究テーマと近いところがあるんです。SIBは複数のステークホルダーが関わる条件付き契約ですので。
SIBで特徴的なのは、
サービスによって生まれる社会的価値が、当初設定した成果指標のKPIによって制限される点です。過去のトラックレコードがないと投資家は安心して投資できない面はありますが、オプション的性質があるので実はvolatilityが高い方が、投資家にとっての価値も高められる面があります。以上の変数間の関係を整理した上で、ソーシャルインパクトボンドの価値計算のモデルが作れれば、ノーベル賞も狙えるかな、という妄想をしております(笑)
ブラックショールズモデルを応用してSIBの価値モデルが構築できることに気づいて、研究しているのは日本では私1人しか絶対にいませんので。
この部分で、ローバートマートン博士に質問してみたいと思います。
やはり、金融は、ソーシャルフィイナンスもそうですが、イノベーションという観点から整理した方がいいと思います。

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