本国会において、ソーシャルセクターにとって大きなインパクトを持つと思われるのは、休眠預金の活用法案の成立である。年間約800億円の資金がソーシャルセクターに流れるかどうかは極めて大きい。日本でインパクト投資市場が立ち上がるかどうかもこれにかかっていると言っても過言ではない。
サミットが近づいてきて、現実的に本国会での成立は難しいのではないかと思われる。この件に関してご存知の方いらっしゃいますか?
サミットが近づいてきて、現実的に本国会での成立は難しいのではないかと思われる。この件に関してご存知の方いらっしゃいますか?
フローレンスの駒崎さんが休眠預金を用いる給付型奨学金の署名をぶち上げています。
休眠預金の活用分野は
①子どもや若者
②社会生活を営む上で困難を有する社会的弱者
③困難な状況に直面している地域
が想定されており、駒崎さんのようにこのセクターに関わるNPOの方々は必死である。
①子どもや若者
②社会生活を営む上で困難を有する社会的弱者
③困難な状況に直面している地域
が想定されており、駒崎さんのようにこのセクターに関わるNPOの方々は必死である。
駒崎さんも、休眠預金の活用法案を通したいという思いに重点があるの明かだが、一般の人のtwitterの反応は必ずしも芳しくない。
休眠預金の活用は、ソーシャルセクターの人間でも賛否両論。日本NPO学会の田中会長は立場的に本来はNPO、ソーシャルセクターの味方で、休眠預金の活用にもろ手を上げて賛成なはずだが、いろいろといちゃもんをつけている。
NPO、ソーシャルセクターの
「使われるお金が世の中を良くすることであれば、多少使い方がルーズであってもいいでしょ」
「使われるお金が世の中を良くすることであれば、多少使い方がルーズであってもいいでしょ」
「うっかり忘れた預金が取られるにしても、銀行よりも僕たちが使った方が明かに世の中のためだよ」
というNPO、ソーシャルセクターの論理が、一般の人たちから違和感、反発を受けており、国民の理解を得るのはまだまだ前途多難なようです。
私はこの法案は、本国会で成立は無理でも、きちっとしたプロセスを経れば2-3年タームで見れば成立している法案だと思います。
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