SDGが施行されたのは2016年1月なので、今回のCSR報告書ではSDGsに触れたレベルに留まっています。
来年の報告書では、SDGsの17つの目標に紐付けて、マテリアリティの特定、KPI設定を開示する企業も出てくるものと思われます。
SDG Compassという形でGRI、wbcsd,、国連グローバルコンパクトが企業側の活用指針も、まとめてくれています。中身はインパクト評価手法に近いものがあります。
まSDGsは2030年の目標を設定しているので、目標(未来)から現在にさかのぼりになりますので、企業側のバックキャスティング的な視点を促す点は意義が大きいと思います。
私は、企業側が各社のSDGs目標を開示してくれた後で、そのギャップを埋めるために、NPO/社会的企業と協働する、ギャップ& インパクトの仕組みができないかと考えています。炭素排出市場でキャップ&トレードの仕組みが実現したようなイメージです。
SDGs(持続可能な開発目標)を企業CSRに取り込む研究会をやってみたいと思いますので、ご興味ある方いらっしゃいますでしょうか?
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