2016年8月3日水曜日

ESG投資レコメンデーションのシステムの変更点

SIRの熊沢です。
ESG投資レコメンデーションのシステム変更を大幅に変更しました。この変更により、投資家は企業が財務とESGをどう両立させると投資リターンに最適になるかを見つけることができるようになります。
これまでは業種選択から、
ROE
の業種平均とESGスコアの業種平均で自動的に4象限に分割して、それぞれの4象限の企業数とトータルリターンを計算する設計にしてました。
システム改良後は、
分割する軸のROEの水準とESGスコアの水準をユーザー側ば任意に設定できる形になりました。
この変更により、投資家は投資の思考実験を無限に行うことができます。
ROEの水準を変えると、両立企業の数はどう変わるのか?
ROEの水準を変えることで、トータルリターンはどう変化するのか?
ESGスコアはトータルリターンにどう影響を与えているのか?
・どの水準のESGスコアがその業種によって必要なのか?
ROEの水準とESGの水準のどの水準がその業種では最適なのか?
投資家自身がパラメーターの水準を変化させることで、そのトータルリターンへの影響度を確認できる。つまり、何が、そしてどの水準がもうけに効くかが思考実験できるようになる。
このシステムの設計思想とGPIFが募集しているESG指数の思考性を比較してみてください、、(苦笑)

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