2016年4月9日土曜日

ESG投資からインパクト投資への道?


日本でも新経済サミットでインパクト投資が取り上げられた。一方で、米国ではESG投資が激増フェーズだが、日本においてはESG投資もまだまだスタックした状態にある。実際にESG投資の運用する立場からすると以下のような問題に直面する。このようなESG投資とインパクト投資の間の大きな河をどうやって渡るべきなのか(笑)

例えば、
E(環境)、S(社会)、G(ガバナンス)のどれを重視すべき
 なのか? それをどう決めるか?
ESGファンドは本当にリスク(標準偏差が低い)が低いもの
 なっているか? その判断期間はどう設定するか?
・セクター毎にESGスコアの高い個別銘柄の組み入れると、結果
 のポートフォリオはESGスコアの低い銘柄も含むことになる矛
 盾をどうするか?
ESGファンドのベンチャーマークはTOPIXでいいのか?
ESGファンドが当初の特性を維持しているかどうかをどうモニ
 ターリングしていくか?
ESGファンドの組み入れ銘柄の変更をどう行っていくか?
ESGスコアのベンダーが提供する情報をどう利用するか? そ
 れで十分か?
ESGを考慮する投資判断において、どういう情報を入れると判 断精度が高くなるのか?
ESGファンドにおけるアナリストの役割をどう位置付けるか(内部アナリスト+外部アナリスト)? 
ESGアナリストが企業と対面して入手した定性情報をどう取り
 込むか?
https://twitter.com/CDP/status/716996354296438786/photo/1

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