私が面白いと思った点は、交付対象の事業のそれぞれの目標の重要業績評価指標(KPI)が明示されている点です。
例えば、取手市創業支援事業では、29年3月の起業家数110名を目標とする。交付金額4000万円。
また別の、西栗倉ローカルベンチャー増殖事業は29年3月の創業者数年間3件を目標として、交付金額8850万円。
これを横串で比較してみると、1KPIあたりの単価、ある意味での簡易なソーシャルインパクトが比較できるわけです。
取手市は起業家1人生み出すのに36万(4000万円/110名)を想定するのに対し、西栗倉では起業家1人を生み出すのに2950万円(8850万円/3名)かかるという想定になるわけです。
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