2016年7月9日土曜日

ESGインプライドマーケットレートとは?


SIRの熊沢です。

最近、ESG投資エンゲージメント支援システムが完成したので、機関投資家、運用会社周りをしています。2社の大手金融機関が採用に興味を示しています。採用されれば運用規模で30兆円クラスになります。

データに基づかないESG投資議論は無意味で非生産的です。我々はそれには与しません。我々、ソーシャルインパクト・リサーチはデータ解析による儲かるESG投資の実現、ESGデータ革命を起こすことを目指しています。ここが実は既存の証券理論においても大きなターニングポイントになることが後でわかると思います。

我々のシステムで自動的に返す図表は以下になります。
これは縦軸に財務指標(ROE)、横軸にESGスコアで、業種企業をプロットし、平均で4分割するシステムになっています。

1象限はROEが平均よりも高く、 ESGスコアも平均より高いグループになります。この4象限のトータルリターン、超過リターンを自動計算します。

したがって、4象限の中でどの領域が一番儲かっている象限なのかを計算します。

これによって、その業種においてESGスコアを高めることが投資パフォーマンスに結びつくかどうかの貴重な情報が得られます。

いわば、これは現在の財務指標とESG要因の組み合わせでマーケット予想する期待収益率です。

私は、ESGインプライドマーケットレートと概念化しました。インプライドは現在の市場の期待が織り込まれているという意味です。

業種のESGインプライドマーケットレートをモニタリングすることで、その業種、その企業におけるESG改善がどう株価パフォーマンスに結びつくかを判断できるようになります。

この代替率を見ることで、財務パフォーマンスとESGパフォーマンスでどっちを改善した方が株価を高めるられるかの指針を得ることができます。

ESG投資の世界にデータ革命をおこす、これが当社の現在のミッションです。

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