SIRの熊沢です。
GPIFがESG指数の公募を始めました。意図は、そのESG指数をベースにした国内株式のパッシブ運用の実現可能性を探っています。
GPIFがESG指数の公募を始めました。意図は、そのESG指数をベースにした国内株式のパッシブ運用の実現可能性を探っています。
ここからは自分の思考実験です。
おそらく、指数構築ルール(メソロジー)⇨国内銘柄のレーテイング⇨上位銘柄のユニーバスが長期(5年程度)で市場をアウトパフォームすることをバックテストで示す、というロジックになるのではないかと思います。
GPIFはJPX400のような、そのESG版のようなものを想定しているのではないかと私は見ています。
応募資格の②、過去に開発した指数に連動した運用が実際におこなわれていること、これを厳密に満たせる指数は日本に存在しませんので、SIRも公募に参加してよろしいでしょうか(笑)
このESG指数化の難しさは、ESG、特に、Eは業種による違いが大きいことです。環境効率は製造業と非製造業で全く違います。ですので業種関係ない一律のルールを適用しようとすると、非製造業、証券会社などが目立ってしまうという点です。
頭にメソロジーの構想は既にありますので、誰か一緒に開発しませんか?(笑)
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