2016年7月11日月曜日

あってたのはどっち? 株主 VC 経営者

99年プレーバック
アマゾン ベゾス社長の言葉
「アマゾンが投資先として良いか、私は一度もコメントしたことがない。その問いについて考えることに時間を使わないし、そのトピックスへの助言は一切しない。」
「利益は出ていない。出そうと思えば出せるけどね。利益を出すのは簡単だ。同時に愚かなことでもある。」
投資家
「一体、いつまで赤字が続くんだ。ベソスはペテン師だ。アマゾンはインタネットバブルの徒花だ。こんな株はすぐに売ってしまうぞ」
喫茶店での会話
「君の会社はどういう会社なの。」
ベゾス社長
「こんなん感じだよ。」
アマゾンのビジネスモデル図
ベゾス社長
「普通の会社は、サイトでできるだけ長くいることでもっと物を買ってもらえるから、サイトのユーザーの滞在時間が長いほどいいと考えるけど、我々は違うんだ。本を快適に時間をかけずに購入できるほどお客さんは快適だし、我々のレコメンドもうまく機能していることを意味しているからね。だから、サイトの滞在時間をできるだけ短くしようとしているんだよ」
99年アマゾン 時価総額  5000億円
アナリスト、投資家は株価が高いと侃侃諤諤と議論
「ある著名アナリストがこう主張した。
確かに、アマゾンは本だけの販売の会社としてみたら高いが、
本が成功したら、音楽分野、ビデオと次々と事業を拡大できるじゃないか、その価値も考えたら、高いとは言えないよ。」
実際、
アマゾンは、電子書籍端末、AWS、宇宙事業と、次々にものにして、現在の時価総額は 33兆円
実は、99年の時価総額は大幅に安すぎた、しかも大幅にのであった。
結局、あっていたのはどっち? 投資家は何を間違ったの? どうしたら、99年にアマゾンに投資できたの?

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